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相州広正について
広正は、正宗が完成させた相州伝の業を受け継いだ刀工である。正宗の子と言われる広光の一族と言われる。初代は南北朝時代の延文(1356~1361年)頃と記載されているが現存刀は少なく、現在観られるもののは、文安・宝徳年間(1444~1452年)の作例がほとんどと言われている。広正の代は、1504年(文亀4年・永正元年)頃まで受け継がれる。
1469年頃に、相模国から上野国(現在の群馬県)に移住。領主小幡氏のもとで鍛刀を行う。
山村家文書によると綱広はこの広正の子孫 となり、正宗→広光→広正→綱広という流れで相州伝が伝わる。