k23111621  兼吉(善定派祖)南北朝時代~室町初期(応永頃)刃渡62.0cm 反り1.1 白鞘・拵付 手掻包吉同人または子と知られる

¥1,000,000

在庫1個

刃渡り(長さ) 62.0センチ

反り    1.1センチ

元鎬厚 5.8ミリ     元重ね5.0ミリ

先鎬厚 3.4ミリ     先重ね2.6ミリ

元幅 27.8ミリ

先幅 16.5ミリ

刀身重量506g 拵え鞘払い 784g

ハバキ 金着せ二重+銅ハバキ

目釘穴 3個

刃上り栗尻

鍛 板目詰む杢目肌

刃文 細直刃 沸出来 小沸

刃明るく冴え 足、金筋入る。

帽子 小丸に返る

銘文  なし 鑑定 善定兼吉(特別保存)

寸法、グラムは約でご理解ください。刃渡り・反りなど登録書を映しております。

兼吉(文明)の評価額450万円
包吉(永和)の評価額600万円

説明

 

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兼吉について

兼吉は美濃関七流のうち最も大きな流派である善定派の祖と知られる。南北朝末期より室町初期、応永にかけて作刀が確認されている美濃国屈指の優作鍛冶である。

日本刀銘鑑によると兼吉の出自は康応(こうおう1390年) 本国大和、手掻包吉同人、または子という。名を清治郎、法名善定と記載あり。

兼吉は室町期に七代あったと考えられおり、善定派の末裔からは孫六兼元、兼房、氏房、兼道(三品派{伊賀守金道、丹波守吉道、越中守正俊}の祖)など名工を輩出した。

追加情報

太刀・刀