在銘 兼吉 刃渡二尺二寸五厘、反り九分 無鑑現状販売

¥300,000

在庫切れ

刃渡り(長さ) 66.8センチ

反り    2.7センチ

元鎬厚 7.5ミリ     元重ね6.8ミリ

先鎬厚 3.8ミリ     先重ね3.4ミリ

元幅 28.9ミリ

先幅 17.1ミリ

刀身重量587g

ハバキ 二重ハバキ

目釘穴 1個

生ぶ茎 桧垣鑢 茎尻刃上り栗尻

刃文 湾れ仕立てに互の目、丁子交る小乱れが入る 小沸出来 地沸付き淡く映りたつ

葉、足入り、打ち除け、ほつれ、砂流し、金線、金筋、稲妻働く

帽子 裏は地蔵心丸く返り、表は直調火焔心に返り硬くとまる

鍛え 板目流れ柾ががり所々、杢目入る全層を現す鍛え方成り

寸法、グラムは約でご理解ください。刃渡り・反りなど登録書を映しております。

銘文  兼吉

兼吉の評価額  450万円

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説明

 

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希少 在銘兼吉をご紹介させていただきます。

鑑定に夢ある一振りとなっており

鍛え、焼き上手く、重量、姿等、実戦用に作刀されたことがみてとれます。

贈答用や、見せるだけの刀とは違う、実戦を目的に作刀された本物の刀、これぞ真の御刀。

登録証 昭和26年4桁大名登録

鞘は寒山氏の鞘書き

本身は先に記載した通り、刀工の業が詰まる。

時代は室町中期から後期の古刀。

兼吉について

兼吉は美濃関七流のうち最も大きな流派である善定派の祖と知られる。

南北朝末期より室町初期、応永にかけて作刀が確認されている美濃国屈指の優作鍛冶である。

日本刀銘鑑によると兼吉の出自は康応(こうおう1390年) 本国大和、手掻包吉同人、または子という。

名を清治郎、法名善定と記載あり。

兼吉は室町期に七代あったと考えられおり、善定派の末裔からは孫六兼元、兼房、氏房、兼道(三品派{伊賀守金道、丹波守吉道、越中守正俊}の祖)など名工を輩出した。

6月審査予定品のため公開は5月末までOR完売次第終了

 


商品の状態

*刃切れ・刃絡み・刃こぼれ・曲がり・撓え・膨れ・匂い切れ・駆け出しなどございません。

追加情報

太刀・刀