筑前左国弘 正平頃(南北朝時代) 刃渡り69.3cm 反り1.9cm 

¥1,000,000

在庫1個

刃渡り(長さ) 69.3センチ

反り    1.9センチ

元鎬厚 6.3ミリ     元重ね5.6ミリ

先鎬厚 4.5ミリ     先重ね4.3ミリ

元幅 31.1ミリ

先幅 22.0ミリ

刀身重量713g

ハバキ 金着せ

目釘穴 2個

刃文 湾れ刃 沸出来 地沸付き匂い厚く

葉、逆足(さかあし)入り、砂流し、ほつれ、金筋、銀筋働き、特に砂流し良く働く

帽子 僅かに乱れ込み金筋沸付き掃き掛け心僅かに返る

鍛え 板目、杢交え詰み地鐵良く錬られる

寸法、グラムは約でご理解ください。刃渡り・反りなど登録書を映しております。

銘文  大磨り上げ無銘  鑑定 筑前左国弘

左国弘の評価額  550万円

説明

 

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地刃美しく重要刀剣級の出来

本刀、筑前左国弘と極められ刃長二尺三寸弱

大磨り上げでこの長さのため元太刀として作刀されたことは容易に推測ができます。

時代は正平(しょうへい)西暦でいうと1346年から1370年までの期間の元号

筑前国左文字は、正宗十哲の一人に数えられ、正宗の相州伝を習得した刀工として名高い。

南北朝時代初期に出現し、それまでの古典的な九州物の作域から脱却し、旧来の西海道諸鍛冶とは全く違う作域を樹立、刃は明るく冴え、垢抜けした独自の作風を創出する。

一門の安吉・行弘・吉貞・国弘・弘行・弘安らは師伝をよく継承して大いに活躍する。

国弘は吉弘の子、また一説には定行の子とも伝えられ、有銘の現存作は少ないが短刀に正平十二年紀のものあり。

 

 


商品の状態

*刃切れ・刃絡み・目立った刃こぼれ・曲がり・撓え・膨れ・匂い切れ・駆け出しなどございません。
*時代による、汚れ、細かな擦れ傷,劣化等はご了承ください。写真を参考にしてください。

追加情報

太刀・刀